Limetone Audio buddy: 原音のダイナミクスを活かす次世代ディレイペダル

アナログとデジタルの融合による自然なサウンドメイク
こんにちは、Music Gear Japan副編集長のNAOTOです。今回は、Limetone Audioの新作ディレイペダル「buddy」をご紹介します。このペダルは、一般的なデジタルディレイとは異なり、入力されたドライ音をアナログ信号のまま保持しながら、デジタルで生成したディレイ音を高品質ミキサー回路でアナログミックスして出力する設計になっています。そのため、エフェクトON時でも原音の質感を損なうことなく、ナチュラルなディレイサウンドを実現します。
buddyの特徴
原音を変えずに自然なディレイを実現
一般的なデジタルディレイでは、入力信号がデジタル変換されるため、原音の質感が変わってしまうことがあります。しかし、buddyはドライ音をアナログのまま扱い、デジタルで作られたディレイ音のみをミックスすることで、原音のダイナミクスとニュアンスを忠実に保持。歪みエフェクターとの組み合わせでも、元のサウンドを崩さずに使用できます。
3種類のディレイモードを搭載
- Digital: クリアで立ち上がりの良いデジタルディレイ
- Tape: 温かみのあるテープエコー風のディレイ
- Record: アナログディレイのような滑らかな減衰感を持つディレイ
ディレイの音質を曲や演奏スタイルに合わせて選べるため、多様な音作りが可能です。
ブースターとしても使用可能
本体にはMasterつまみを搭載しており、ONにすると全体の音量をブーストまたはカットできます。さらに、Delay Levelをゼロにすると、単体でクリーンブースターとしても使用可能。ディレイとブースターを同時に活用する場面で、buddy1台で完結する柔軟な設計になっています。
コンパクトかつシンプルなデザイン
buddyは、幅65mm、奥行き110mm、高さ52mm、重量253gと、コンパクトな筐体に収められています。限られたペダルボードスペースにもフィットし、シンプルながらも高機能なペダルとして活躍します。
製品スペック
- 接続端子: INPUT、OUTPUT、DC9V In
- 外寸: 65mm(W)× 110mm(D)× 52mm(H)
- 重量: 253g
- 入力インピーダンス: 1MΩ
- 出力インピーダンス: 12.5kΩ以下
- 消費電流: 80mA
- 付属品: 取扱説明書、保証書
実際の使用感
buddyは、シンプルな操作性と高い音質を兼ね備えたディレイペダルです。原音の質感を損なわず、ナチュラルにディレイを加えることができるため、クリーンサウンドでも歪み系エフェクトと組み合わせても違和感のない仕上がり。また、ブースター機能が搭載されているため、リードプレイ時の音量調整にも便利です。
まとめ
Limetone Audio buddyは、原音の持つダイナミクスとレスポンスを最大限に活かした新しいコンセプトのディレイペダルです。3種類のディレイモードを搭載し、ブースターとしても使用可能な多機能設計。クリーントーン派にも、歪み系プレイヤーにもおすすめの一台です!
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Limetone Audio buddy
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