VOX TONE SCULPTOR [VE-TS]が登場!
Nutube技術搭載、ギターサウンドを自在にカスタマイズする新世代イコライザー
こんにちは、Music Gear Japan 編集長のKANです。今回は、VOXから新たに登場した「TONE SCULPTOR [VE-TS]」について詳しくご紹介します。このモデルは、Nutube技術を採用したグラフィックイコライザーで、ギターサウンドの細かな調整が可能な高機能ペダルです。それでは、その特徴と魅力を詳しく見ていきましょう。
VOX TONE SCULPTOR [VE-TS]の特徴
1. Nutubeによる音楽的な歪みとコンプレッション
TONE SCULPTORには、VOXのNutube技術がプリアンプ部に搭載されており、レベルを上げると真空管特有の倍音とコンプレッションが加わります。この技術により、従来のグラフィックイコライザーとは一線を画す、温かみのある音楽的なサウンドを実現しています。
2. 多彩な周波数帯域の調整
このイコライザーは、100Hz、250Hz、570Hz、800Hz、2.2kHz、5.6kHzというギターに特化した周波数帯域を±10dBの範囲で調整可能です。これにより、バッキングからソロまで、さまざまな場面で理想的なトーンを作り出すことができます。
3. 使いやすさを追求したデザイン
TONE SCULPTORは、コンパクトな設計でありながらも、操作性を重視しています。センタークリックを設けないことで、微調整がしやすく、細かなニュアンスを逃さずに設定が可能です。また、クリーントーンのアルペジオや鋭いバッキングサウンドなど、用途に応じた多様なサウンドメイクが簡単に行えます。
製品スペック
- コントロール: 100Hz〜5.6kHzまでの各帯域で±10dB調整、出力音量の±12dB調整
- 入力/出力端子: INPUT端子、OUTPUT端子、DC9V端子
- 電源: 9Vアルカリ電池またはDC9Vアダプター(別売)
- 寸法: 72mm×120mm×55mm
- 重量: 300g(電池含まず)
使い勝手とユーザーレビュー
TONE SCULPTORは、その多機能性と直感的な操作性から、多くのギタリストに支持されています。特に、Nutubeによる自然なサウンドと、細かな周波数帯域の調整が高評価です。ライブやスタジオでの使用において、そのパフォーマンスを存分に発揮し、様々な音楽ジャンルで活躍することができます。
まとめ
VOXの「TONE SCULPTOR [VE-TS]」は、ギターサウンドを自在にカスタマイズできる新世代のグラフィックイコライザーです。その直感的な操作性と多彩なサウンドオプションは、あらゆるギタリストにインスピレーションを与えます。最新のイコライザーペダルをお探しの方は、ぜひ一度試してみてください。
詳細はこちらをご覧ください。
VOX TONE SCULPTOR [VE-TS]