2024.09.26

Gibson Les Paul Studio (Cherry Sunburst): 定番モデルが更に進化したスタジオ仕様のギター

naoto

ウルトラ・モダン・ウェイト・リリーフ構造で軽量化された「Les Paul Studio (Cherry Sunburst)」を徹底レビュー

こんにちは、Music Gear Japan 副編集長のNAOTOです。今回は、Gibsonの人気モデル、Les Paul Studio (Cherry Sunburst)について詳しくご紹介します。このモデルは、メイプルトップとマホガニーボディの伝統的な組み合わせにより、クラシックなLes Paulサウンドを保ちながら、ウルトラ・モダン・ウェイト・リリーフ構造による軽量化が施され、プレイヤーの演奏負担を大幅に軽減しています。

Gibson Les Paul Studio (Cherry Sunburst)の特徴

1. クラシックなLes Paulサウンドを維持

Les Paul Studioは、Gibsonの象徴的なハムバッキング・ピックアップとグルード・イン・セット・ネックを採用し、厚みのある、ウォームでパンチの効いたトーンを提供します。これにより、特にロックやブルースなどのジャンルで、その真価を発揮するサウンドが得られます。

2. ウルトラ・モダン・ウェイト・リリーフ構造

このモデルは、ウルトラ・モダン・ウェイト・リリーフ構造によって大幅に軽量化されています。これにより、長時間の演奏でも体への負担が軽減され、パフォーマンス中の快適さが向上しました。重量は軽くなっても、レスポールならではの豊かなサスティンや重厚なサウンドはそのままキープしています。

3. Burstbucker Proピックアップとコイルタップ機能

Gibson Les Paul Studioには、Burstbucker Proピックアップが搭載されており、ヴィンテージライクなサウンドを現代的なニュアンスで楽しめます。また、プッシュ/プルのボリュームコントロールでコイルタップが可能で、より広範なトーンメイクができる点も魅力です。

製品スペック

ボディ: メイプルトップ、マホガニーバック
ネック: マホガニー、スリムテーパープロファイル
指板: ローズウッド、アクリルトラペゾイドインレイ
ピックアップ: Burstbucker Pro（ネック＆ブリッジ）
コントロール: 2ボリューム（プッシュ/プルコイルタップ）、2トーン、3ウェイトグルスイッチ
ブリッジ: Tune-O-Maticブリッジ、ストップバー
重量: ウルトラ・モダン・ウェイト・リリーフによる軽量設計
フィニッシュ: グロス・ニトロセルロース・ラッカー
カラー: Cherry Sunburst

実際の使用感

Les Paul Studio (Cherry Sunburst)は、重量が軽くなったことから長時間の演奏でも負担が少なく、快適な演奏が可能です。Burstbucker Proピックアップが生み出すサウンドは、特に歪ませた際に力強さが際立ち、ロックのリフやソロに最適です。コイルタップを使うことで、多彩なトーンメイクが可能となり、幅広い音楽ジャンルに対応できる汎用性もあります。

まとめ

Gibson Les Paul Studio (Cherry Sunburst)は、クラシックなレスポールサウンドを維持しながら、現代のプレイヤーに向けた軽量化やトーンバリエーションを提供するモデルです。プロフェッショナルからアマチュアまで、すべてのギタリストにとって非常に扱いやすいギターとなっており、ライブやスタジオワークでのパフォーマンスを向上させること間違いなしです。

詳細はこちらをご覧ください。
Gibson Les Paul Studio (Cherry Sunburst)

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