Tech 21 SansAmp XB Driver:多機能を凝縮したベース用プリアンプペダル
クラシックからモダンまで対応可能なサウンドメイクの新たな選択肢
こんにちは、Music Gear Japan 副編集長のNAOTOです。今回は、Tech 21の「SansAmp XB Driver」をご紹介します。このモデルは、30年以上にわたるTech 21のベース用ギア設計のノウハウを結集した最新プリアンプペダルです。トラディショナルなベースサウンドからモダンなアプローチまで、柔軟に切り替えられる仕様で、ライブやスタジオでの表現力をさらに高めます。それでは、詳細な特徴を見ていきましょう。
SansAmp XB Driverの特徴
Tech 21の名機を集約した設計
このペダルは、SansAmp Bass Driver DI、Para Driver DI、Q/Strip、dUg Pinnick Ultra Bass 1000など、Tech 21の人気モデルの機能を一台に凝縮。ベーシストの多様なサウンドメイクのニーズに応えます。
クリーン&ドライブチャンネルの独立設計
クリーンチャンネルとドライブチャンネルがそれぞれ独立しており、単独使用はもちろん、ミックスフットスイッチでブレンドも可能。クロスオーバースイッチを使用すれば、LPF(ローパスフィルター)とHPF(ハイパスフィルター)をアクティブにし、さらに緻密なトーンコントロールが可能です。
詳細なEQとトーンコントロール
- BASS/TREBLE: ±12dBのブースト&カットが可能なトーン調整機能。
- MID SHIFT & MID: 100Hz~2kHzの範囲で±16dBのセミパラメトリックEQを搭載。
- BITEスイッチ: クリーン設定時には明瞭さを向上し、歪み設定時にはタイトなサウンドを実現。
内蔵スピーカー&キャビネットシミュレーション
SansAmpチューブアンプエミュレーションを搭載し、プリアンプからスピーカーシミュレーションまでを一貫して網羅。スムーズでリアルなレスポンスを提供します。
製品スペック
- チャンネル: クリーン&ドライブ(独立操作)
- コントロール: MID、MID SHIFT、BASS/TREBLE、BITEスイッチなど
- フィルター: クロスオーバースイッチによるLPF/HPF対応
- 電源: 9Vセンターマイナスアダプター
実際の使用感とプロの視点
SansAmp XB Driverは、クラシックなSansAmpサウンドに加え、現代のベーシストに求められる柔軟性と多機能性を提供します。特に、クロスオーバーフィルターを使用した独自のトーン作りは、プロフェッショナルな音楽シーンでも大きな武器となるでしょう。
まとめ
Tech 21「SansAmp XB Driver」は、トラディショナルからモダンまで、あらゆるベーストーンをカバーする多機能プリアンプペダルです。ライブやレコーディングでの表現力を向上させるこのモデルを、ぜひ体感してください!
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Tech 21 SansAmp XB Driver