YAMAHA TAG3 C NT:ルーパー・エフェクト搭載、革新的アコースティックギターの新基準
エフェクト、録音、Bluetooth対応で新しい音楽体験を提供するトランスアコースティックギター
こんにちは、Music Gear Japan 編集長のKANです。今回は、YAMAHAの新モデル「TAG3 C NT」をご紹介します。このギターは、アンプを使わずにエフェクトが楽しめる「トランスアコースティック」シリーズの最新作で、2024年の新製品として注目を集めています。ルーパー機能やBluetooth対応など、他にはない革新的な機能を備えています。それでは、このギターの特徴を詳しく見ていきましょう。
TAG3 C NTの特徴
アンプ不要でエフェクトを楽しめる新構造
「TAG3 C NT」は、ギター本体だけで「コーラス」「リバーブ」「ディレイ」の3種類のエフェクトを実現します。アクチュエーター(加振器)が弦の振動を利用してギター全体を響かせる仕組みにより、アンプやスピーカーを接続せずにエフェクト付きのサウンドを楽しめます。さらに、専用アプリ「TAG Remote」を使用すれば、エフェクトの切り替えやパラメータ調整が可能です。
本体での録音と再生が可能なルーパー機能
TAG3 Cは、ギター本体での録音とループ再生を可能にする「ルーパー」機能を初搭載しました。演奏を直感的に録音・再生でき、創作活動や練習を効率化します。また、最大10個のループフレーズを専用アプリで保存可能です。
Bluetooth接続で多彩な楽しみ方
トランスアコースティックギターとして初めてBluetooth機能を搭載。ギターをスピーカー代わりに音楽を再生したり、流れている楽曲とセッションを楽しむことも可能です。
高品質な素材とデザイン
表板にはシトカスプルース単板、側板と裏板にはマホガニー単板を採用。カッタウェイデザインのドレッドノートスタイルは、パワフルな鳴りと演奏性を両立しています。さらに、シャンパンゴールドのハードウェアと美しいインレイが高級感を引き立てます。
製品スペック
- エフェクト: コーラス、リバーブ、ディレイ(専用アプリで調整可能)
- 録音機能: 本体でのループ録音・再生(最大10フレーズ保存可能)
- Bluetooth対応: 音楽再生&セッション機能
- ボディ材: シトカスプルース単板(表板)、マホガニー単板(側板・裏板)
実際の使用感とプロの視点
TAG3 C NTは、エフェクトや録音機能を本体に内蔵したことで、これまでにない自由な音楽表現を可能にしました。練習、作曲、ライブ演奏など、幅広いシーンで活用できる万能ギターとして、多くのギタリストにとって魅力的な選択肢になるでしょう。
まとめ
YAMAHA「TAG3 C NT」は、エフェクト、ルーパー、Bluetooth機能を内蔵した革新的なアコースティックギターです。アコースティックギターの新しい可能性を切り開くこのモデルを、ぜひ体感してみてください!
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YAMAHA TAG3 C NT