DSM & Humboldt Simplifier Bass Master – キャビ、DI、プリアンプを1台に凝縮した“究極のベースサウンドエンジン”

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多彩なルーティングと真空管風トーンをコンパクトにまとめた、ライブ・レコーディング両対応のハイブリッドツール

こんにちは、Music Gear Japan 副編集長のNAOTOです。
今回は、南米チリ発の先進ブランドDSM & Humboldtから登場した、ベース用の多機能プリアンプ「Simplifier Bass Master」をご紹介します。
アナログキャビネットシミュレーター、3系統のDIアウト、そしてチューブ風サウンドを組み合わせたこの1台は、まさに“システムの心臓部”。
ペダルサイズからは想像できないほどの完成度と柔軟性を備えた、プロユース対応の実力派です。

Simplifier Bass Masterの特徴

真空管ライクなトーンと倍音感

内部にはアナログモデリング回路を採用し、チューブアンプのような暖かさと自然な倍音感を再現。
Driveセクションでは軽いオーバードライブから、ファットなフルゲインサウンドまで対応。
タッチレスポンスが非常に良く、スラップも指弾きも太くて艶のある音に仕上がります。

3系統のアウトプットで自在なルーティング

・Main Out(XLR DI)
・Aux Out(ステレオ)
・Line Out(インストレベル)
それぞれに独立したボリュームとルーティングが可能。
レコーディングやPA、モニター送信まで、あらゆる現場に対応できる設計です。

スピーカーキャビネットシミュレーター搭載

3種類のアナログキャビネットシミュレーションを内蔵。
クラシックな8×10、モダンな4×10、そしてヴィンテージ1×15を再現可能。
IRではなくアナログ処理なので、レイテンシーゼロでの出力が可能です。

実用的な3バンドEQとミッドスイッチ

Bass / Mid / Trebleに加えて、Midの周波数帯を切り替えるスイッチを搭載。
ミドル帯域を“削る”か“押し出す”かで、サウンドの性格がガラッと変わります。
ジャンルやアンプのタイプに合わせた細かな調整も思いのまま。

他機材との併用も快適

エフェクトループ(Send/Return)やAux In、ヘッドフォンアウトも装備され、DAWやマルチエフェクターと組み合わせても抜群の親和性。
リハ〜ライブ〜レコーディングまで、1台で完結する万能仕様です。

製品スペック

コントロール:Gain、Blend、Bass、Mid(帯域切替)、Treble、Cab Simスイッチ、Level
出力端子:XLR DI Out、Line Out、Aux Out、Headphone Out
入力端子:Input、Aux In、FX Send/Return
電源:9V DC センターマイナス(300mA以上推奨)
バイパス:トゥルーバイパス
サイズ:約132mm × 90mm × 55mm

実際の使用感

とにかく驚いたのは、“ライブでもレコーディングでも音がそのまま使える”という点。
ライン直でも芯が太く、キャビシミュの質感もリアル。
Driveを深めにかけたときでもローが潰れないので、モダンなプログレ系やテクニカルなスタイルにも最適。
しかも、これがエフェクターボードにスッと収まるサイズ感なのが本当に嬉しい。

まとめ

DSM & Humboldt Simplifier Bass Masterは、プリアンプ、DI、キャビシミュレーターが1台に収まった、“次世代のベース用音響コア”と言えるモデルです。
持ち運びに強く、現場対応力が高く、しかも音が良い。
こだわり派ベーシストや、ライン直派、配信やDTMでも本気で音作りしたい人にとって、まさに理想的な1台。
この価格でここまでできるのは、本当にすごいです。

▶ 詳細はこちらをご覧ください:
DSM & Humboldt Simplifier Bass Master

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Music Gear Japanの編集長であり、サイト全体のコンテンツと方向性を監督しています。彼の情熱は、最新の音楽機材からクラシックな楽器まで、幅広い音楽の世界に広がっています。読者に対して深い洞察と実践的なアドバイスを提供することを目指しています。

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副編集長のNAOTOは、音楽プロデューサーとしての経験を活かし、Music Gear Japanのコンテンツ制作をリードしています。彼は特にデジタル音楽機材と最新の音楽テクノロジーに精通しており、常に最先端の情報を提供することに力を入れています。読者に対して革新的で有益な情報を届けることです。
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