2024.12.13 2024.12.13

Markbass Little Mark Rocker 58R: ドライブ機能を搭載した革新的ベースアンプヘッド

naoto

クリーントーンからアグレッシブなオーバードライブまで、あらゆるスタイルをカバー

こんにちは、Music Gear Japan副編集長のNAOTOです。今回は、Markbassの「Little Mark Rocker 58R」をご紹介します。Markbassといえば、軽量かつ高性能なベースアンプで多くのベーシストから愛されるブランドですが、このモデルは、ドライブ機能を搭載したロックテイスト溢れる特別なモデルです。ライブ、リハーサル、スタジオレコーディングまで、さまざまなシチュエーションで活躍する一台です。

Little Mark Rocker 58Rの特徴

多彩なドライブサウンドを実現するDRIVE & BLEND機能

このモデルの最大の特徴は、内蔵されたドライブセクションです。DRIVEツマミを回すことで、クランチな歪みからアグレッシブなディストーションまで自在に調整可能です。さらに、BLENDコントロールを使えば、クリーンサウンドと歪みサウンドをバランスよくブレンドすることが可能です。これにより、単なるオーバードライブの役割を超え、独自のサウンドメイクが実現します。

4バンドEQと3WAYスイッチによる多彩なトーンメイク

LOW、LOW MID、HIGH MID、HIGHの4バンドEQを搭載しており、各周波数を±16dBで調整可能です。さらに、3WAYスイッチにより、バランスの良い「FLAT」、ハイとローをブーストしてミッドをカットした「CUT」、フットスイッチで「DRIVE/BLEND」のON/OFFが可能です。これにより、ロック、ジャズ、ファンクなど、あらゆるジャンルのトーンメイキングが容易に行えます。

OLD SCHOOL機能でビンテージトーンも実現

「OLD SCHOOL」機能では、広い周波数帯域をカットすることで、ビンテージアンプのような温かみのあるトーンを作り出せます。60年代や70年代のクラシックなサウンドが再現できるため、オールドスタイルのグルーヴを求めるプレイヤーに最適です。

Markbass独自のMPTパワーアンプ搭載

Markbassの創始者であるMarco De Virgiliisが開発したMPT（Mark Proprietary Technology）パワーアンプを搭載しています。このアンプは、暖かく自然なサウンドと、レスポンスの速さが魅力で、演奏のニュアンスを忠実に再現します。これにより、ライブ演奏やスタジオでのレコーディングにも十分対応するパワーとクオリティを提供します。

製品スペック

出力: 500W（4Ω）/ 300W（8Ω）
EQ: 4バンドEQ（LOW, LOW MID, HIGH MID, HIGH）
スイッチ: 3WAYスイッチ（FLAT/CUT/FSW）
ドライブ機能: DRIVEツマミ、BLENDコントロール搭載
特殊機能: OLD SCHOOL機能、Markbass独自のMPTパワーアンプ搭載

実際の使用感

Little Mark Rocker 58Rは、クリーンなトーンから歪みの効いたサウンドまで、あらゆるプレイスタイルに対応できる万能アンプヘッドです。特に、ドライブ機能とBLENDコントロールの組み合わせにより、これまでにないサウンドメイクが可能になります。フットスイッチを使用すれば、ライブ中のトーン切り替えも簡単に行え、よりダイナミックな演奏が実現します。

まとめ

Markbass Little Mark Rocker 58Rは、ロックベーシストの要望を反映した、ドライブ機能搭載の多機能アンプヘッドです。クリーントーン、オーバードライブ、ビンテージトーンのすべてをこの一台でカバーできるため、あらゆるシーンで活躍します。スタジオからステージまで、これ一台で多彩なトーンを楽しめる万能モデルを、ぜひ体験してください。

詳細はこちらをご覧ください。
Markbass Little Mark Rocker 58R

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