MORLEY 20/20 Tye Trujillo Trudrive Wah – 若きベースヒーローのエッセンスを宿した新機軸ワウ

次世代ベーシスト「タイ・トルヒーヨ」シグネチャー、パワフルで個性派なワウ・ペダル
こんにちは、Music Gear Japan 副編集長のNAOTOです。
今回は、MORLEYから登場したベース用ワウペダル「20/20 Tye Trujillo Trudrive Wah」をご紹介します。
このモデルは、あのMetallicaのロバート・トルヒーヨの息子であり、若干20歳にして世界中の注目を集めるベーシスト、Tye Trujillo(タイ・トルヒーヨ)のシグネチャーモデル。
クラシックなMORLEYサウンドをベースに、彼の大胆でパワフルな演奏スタイルを反映したトーンチューニングが施されています。
Tye Trujilloシグネチャーならではのサウンド設計
本機はMORLEYの伝統的なオプティカル回路をベースに、独自の歪み(Trudrive)を加えることで、これまでにない攻撃的でエッジの効いたワウサウンドを実現。
指弾きでもピック弾きでもニュアンスが潰れず、ブーミーになりすぎない中低域の収まりの良さが好印象です。
コンパクトながら堅牢な筐体
20/20シリーズ共通のスリムなボディを採用。ボードへの収まりもよく、トゥルーバイパス仕様で信号劣化も最小限。
また、MORLEY独自のバッファ回路も内蔵されており、長いシールドでも音が痩せません。
TRUDRIVEスイッチ搭載で倍音がブーストされる歪み感
このペダルの最大の特徴はTRUDRIVEスイッチによるファズ〜オーバードライブ的な歪みの加算。
これをオンにすることで、ベースラインにより立体感が生まれ、ソロプレイでもしっかり前に出せるトーンが得られます。
LEDインジケーターと常時ONスタイルの実用性
ペダルを踏み込むだけでONになる「スイッチレス設計」は、ライブ中の操作性に優れます。
また、高輝度LEDインジケーターも搭載されており、暗いステージでも視認性は抜群です。
製品スペック
回路:オプティカルワウ + TRUDRIVE回路
スイッチ:スイッチレスON/OFF、TRUDRIVEスイッチ
電源:9V電源アダプター(別売)、または9V電池
サイズ:約174 × 114 × 63mm
トゥルーバイパス仕様、バッファ内蔵
重量:約820g
実際の使用感
自宅のスタジオで実際に使ってみましたが、中音域の押し出しとファズ的な歪みのブレンドが絶妙で、ベースの存在感が一段と際立ちます。
特に、TRUDRIVEをオンにしたときの重低音のアタック感は、スラップやタッピングといった派手なプレイでも埋もれず、非常に心地よく使えました。
まとめ
「MORLEY 20/20 Tye Trujillo Trudrive Wah」は、次世代ベーシストのエネルギーとMORLEYの伝統が融合した意欲作。
ベース用ワウに歪みの選択肢が加わることで、サウンドメイクの幅が格段に広がります。
エフェクティブで個性的なトーンを追求する方には、ぜひ手に取ってほしい一台です。
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MORLEY 20/20 Tye Trujillo Trudrive Wah
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