Old Blood Noise Endeavors Sunlight Stereo Dynamic Reverb [Black]:光と影を操る、モジュレーション系リバーブの新境地

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演奏のダイナミクスに反応して揺れ動く、“サンライト”の名を冠したステレオ・ダイナミックリバーブ

こんにちは、Music Gear Japan 副編集長のNAOTOです。
今回は、Old Blood Noise Endeavors(OBNE)の新作リバーブ「Sunlight Stereo Dynamic Reverb [Black]」をご紹介します。
リバーブの概念を拡張するようなモジュレーションと、演奏の強弱によって変化するダイナミックな反応性を持つ、まさに“光”と“残響”をテーマにした芸術的なエフェクターです。

Sunlight Stereo Dynamic Reverbの特徴

モジュレーションが織りなす光の残響

Sunlightの核となるのは、モジュレーションによって揺れ動くリバーブサウンド。
TIMEノブでコーラスやフランジャー的な揺れを生み、FREQノブでムービングフィルターを、WETノブでトレモロ的な波を作り出すことが可能です。これらの要素を組み合わせることで、唯一無二の立体的な空間表現を実現します。

また、LFO波形の選択肢も豊富で、ランダム波やテープの揺らぎのような不安定な波形も選択可能。アンビエント・サウンドやドリームポップなど、幻想的なトーンを求めるプレイヤーに最適です。

ダイナミクスで残響をコントロール

Sunlight最大の特徴である「ダイナミックリバーブ」機能は、プレイヤーのタッチに応じて残響が変化します。
DYNAMICSノブを左に回すと、ピッキングの強弱によってLFOのスピードが変化。演奏の抑揚がそのままサウンドに反映され、まるでリバーブが呼吸しているような自然な動きを感じられます。
右に回すと、一定の音量を超えたときのみリバーブが発動し、演奏を重ねるごとに新しい響きが積み重なっていくような幻想的な効果が得られます。

最新仕様のステレオ対応・MIDI拡張

アップデートされたSunlightはステレオ入出力に対応し、立体的で包み込むような残響を再現。
さらにEXP端子やALTスイッチによる外部コントロール、MIDIでのパラメータ操作にも対応しています。ライブパフォーマンスからスタジオワークまで、柔軟なセットアップが可能です。

アートピースのようなデザイン

OBNEらしいブラックフィニッシュに、独自のグラフィックを施した筐体デザイン。
美しいだけでなく操作性にも優れ、独創的なサウンドとビジュアルが高次元で融合しています。

実際の使用感

試奏してまず感じたのは、“動く空間”という表現がぴったりな独特のリバーブ感。
静かなパッセージでは穏やかに揺れ、強く弾くと光の粒が弾けるように残響が広がる。特にステレオ環境での使用時には、まるで空間そのものが呼吸しているような立体感が得られます。
リバーブ単体としても極めて高品質ですが、ディレイやシンセと組み合わせたときの化学反応も見逃せません。

まとめ

Old Blood Noise Endeavors Sunlight Stereo Dynamic Reverbは、単なる空間系エフェクトではなく、演奏そのものを“光”で彩る表現ツール。
ダイナミクスとモジュレーションを融合させた独創的なサウンドは、アンビエント、シューゲイザー、ポストロック系プレイヤーに特におすすめです。
リバーブの概念を超えたアートピースのような一台を、ぜひ体感してください。

▶ 詳細はこちらをご覧ください:
Old Blood Noise Endeavors Sunlight Stereo Dynamic Reverb [Black]

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副編集長のNAOTOは、音楽プロデューサーとしての経験を活かし、Music Gear Japanのコンテンツ制作をリードしています。彼は特にデジタル音楽機材と最新の音楽テクノロジーに精通しており、常に最先端の情報を提供することに力を入れています。読者に対して革新的で有益な情報を届けることです。
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