pandaMidi Solutions Future Impact VIP – ベースで“本気のシンセ”を操る、次世代型モノフォニックシンセペダル

名機Deep Impactの系譜を受け継ぐ、圧倒的表現力のベースシンセがさらに進化
こんにちは、Music Gear Japan 副編集長のNAOTOです。
今回は、世界中のシンセベーシストから絶大な支持を集めるシンセペダル、pandaMidi Solutions Future Impact VIP をご紹介します。
あの伝説の「Akai Deep Impact」の開発者アンドラーシュ・サライ氏が手がける本機は、単なる“エフェクター”の枠を超えたフル機能のアナログモデリングシンセサイザーです。
もはやこれは、ベース用“楽器”として1台持っておくべきアイテムです。
Future Impact VIPの特徴
クラシックシンセの魂を受け継ぐサウンドエンジン
内部には、4VCO、マルチモードフィルター、ADSRエンベロープ、LFOなど、完全なシンセ構成を搭載。
Saw、Square、Triangle波形に対応した豊富なオシレーターは、ディープなベースリードからリッチなパッド、オクターバーやワウ的な使い方まで幅広くカバー。
一音一音のトリガー精度が高く、滑らかで太い音が瞬時に飛び出します。
99プリセット搭載+強力なPCエディタ
本体には99のユーザープログラムを保存可能。
専用エディタ(Windows / macOS対応)を使えば、100以上のパラメータをフルエディット可能で、音作りの幅が飛躍的に広がります。
しかもサウンド共有・管理が容易なので、他のユーザーとプリセットのやりとりもOK。
CV/Gate出力で外部アナログシンセも制御可能
1V/OctaveのCV/Gate出力を備えており、外部モジュラーやアナログシンセを直接トリガーすることが可能。
つまり、Future Impact VIPをベースで“演奏して”、ユーロラックやシンセを鳴らすといったライブ演出もできるというわけです。
圧倒的な表現力と直感的な操作性
ベースの入力に対するピッチトラッキングが非常に優秀で、コードには非対応ながら単音フレーズなら驚くほどスムーズ。
本体のノブでAttack、Decay、Filter、Balance、Levelなどの即調整が可能で、
ライブでも瞬時に音を作れる“現場対応型シンセ”です。
複雑なモジュレーションと内蔵エフェクト
・最大10基のLFO(うち5基はMIDIクロック同期対応)
・4バンドEQ、ディストーション、コーラス、ディレイ、フランジャー、トレモロ、フェイザー、リバーブ搭載
・3ボイスハーモナイザー、オンザフライのオクターブトランスポーズ
→エフェクターというより完全なシンセサイザーです。
製品スペック
音源方式:モノフォニック アナログモデリングシンセ
VCO:4基(SAW、SQUARE、TRIANGLE波形)
エンベロープ:ADSR(VCA/VCF用)、ノイズAD
モジュレーション:10基のLFO、MIDI同期対応
フィルター:LPF、HPF、BPF、ノッチ、レゾナント対応
エフェクト:コーラス、フランジャー、ディストーション、4バンドEQ、ディレイ、リバーブほか
出力:標準アウト、CV/Gate、MIDI IN/OUT
エディタ:PC/Mac対応(MIDI経由で接続)
サイズ:約125 × 85 × 60mm
電源:DC9V センターマイナス(200mA以上)
実際の使用感
最初の音を出した瞬間に「これはシンセだ」と思える音の厚みと存在感があります。
ライブでは低音に重ねるだけで空間が一気に広がるし、単体でもベースソロに使えるくらいのクオリティ。
スラップやハーモニクスは非対応だけど、メロディアスな単音フレーズやシーケンス的な演奏にはドハマり。
しかもエフェクトも内蔵だから、シンセ音だけでなく通常のベースエフェクターとしても◎。
正直、“買ったその日から曲が変わる”レベルのインパクトがあります。
まとめ
pandaMidi Solutions Future Impact VIPは、本格的なアナログシンセ構成を備えた唯一無二のベースシンセペダルです。
クルアンビンやMUSE、Bootsy Collinsのようなシンセベースラインに憧れていた人にはドンピシャ。
楽曲に「もう一味」加えたいとき、Future Impact VIPがその役割をしっかり果たしてくれます。
本気の“音作り系ベーシスト”はぜひチェックを!
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pandaMidi Solutions Future Impact VIP
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