SSL (Solid State Logic) SSL2+MKII (SSL2+MK2): 新世代のプロフェッショナルUSBオーディオインターフェース

最新技術とユーザーフィードバックを反映した「SSL2+MKII」を徹底レビュー
こんにちは、Music Gear Japan 副編集長のNAOTOです。今回は、10月11日発売予定のSSL (Solid State Logic) SSL2+MKIIをご紹介します。このモデルは、スタジオクオリティを誇るUSBオーディオインターフェースで、世界中のユーザーからのフィードバックを反映してアップグレードされました。プロフェッショナルなレコーディング環境を自宅でも手軽に実現できるこの製品は、音質と機能性において大幅に進化しています。
SSL2+MKIIの特徴
1. 32ビット/192kHz対応の高品質AD/DAコンバーター
SSL2+MKIIは、32ビット/192kHz対応のESS社製AD/DAコンバーターを搭載しており、前モデルよりも高解像度のサウンドを実現。さらに、ダイナミックレンジが向上し、ノイズが極限まで抑えられたクリアな音質が特徴です。
2. 4Kスイッチによるアナログエンハンスメント
SSL4000Eシリーズのコンソールに搭載されていた4Kスイッチを採用し、アナログ的なサウンドのエンハンスメントが可能です。これにより、ボーカルや楽器のサウンドをより豊かにし、プロフェッショナルなミックスが可能です。
3. 改良された入出力と操作性
前モデルから引き継がれたSuperAnalogueマイクプリアンプと共に、新たにハイパスフィルターやLEDインジケーターが追加されました。加えて、バランスTRS出力やHi-Z入力を装備し、さらなる操作性の向上が図られています。
製品スペック
- 入力: 2chマイク/ライン(XLR/TRSコンボジャック)、2ch Hi-Z入力
- 出力: 4バランスTRS出力、2ヘッドホン出力
- ダイナミックレンジ: 120dB(メイン出力)
- サンプリングレート: 32ビット/192kHz対応
- 接続: USB-C(バスパワー対応)
- 付属ソフトウェア: SSL Production Pack
実際の使用感
SSL2+MKIIは、ホームスタジオからプロフェッショナルスタジオまで、幅広い環境でその真価を発揮します。特に、4Kスイッチによるアナログ的なエンハンスメントと高解像度のAD/DAコンバーターが、トラックを一段上のサウンドに仕上げることが可能です。また、前面に装備されたHi-Z入力とヘッドホン出力により、使いやすさが大幅に向上しています。
まとめ
SSL2+MKIIは、スタジオ品質を手軽に実現できるUSBオーディオインターフェースです。プロフェッショナルな音質と使いやすさが融合したこの製品は、あらゆる音楽制作環境にフィットします。特に高解像度の録音やミックスが求められるミュージシャンやエンジニアには必携の一台です。
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SSL(Solid State Logic) SSL2+MKII (SSL2+MK2)
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