2024.08.27

Wren and Cuff Creations UB-STONE FUZZ: 生形真一シグネイチャーモデルで体感する究極のファズサウンド

naoto

[ELLEGARDEN]のギタリスト生形真一氏が追求した至高のファズトーンをレビュー

こんにちは、Music Gear Japan 副編集長のNAOTOです。今回は、ELLEGARDENのギタリスト生形真一氏とのコラボレーションによって生まれた、Wren and Cuffのシグネイチャーモデル「UB-STONE FUZZ」についてご紹介します。このペダルは、生形氏のこだわりが詰まった一台で、彼の音楽スタイルを支える重要な要素となっています。

UB-STONE FUZZの特徴

1. 生形真一氏のサウンドを追求

UB-STONE FUZZは、生形真一氏が求めるファズサウンドを実現するために、Wren and Cuffが手掛けたシグネイチャーモデルです。彼の音楽スタイルに合わせて設計され、ヘヴィでありながらもクリアなトーン、そして豊かな表現力を持つサウンドが特徴です。特に、ライブやレコーディングでの使用を念頭に置いた設計がされています。

2. クラシックとモダンの融合

このペダルは、ヴィンテージファズのクラシックな特性を持ちつつ、現代の音楽シーンにマッチするモダンな要素を取り入れています。Volume、Tone、Sustainのシンプルなコントロールでありながら、生形氏の音楽的ニーズに応じた広範囲なサウンドメイクが可能です。ディープでリッチなトーンが、彼のダイナミックなプレイスタイルをサポートします。

3. ハンドメイドによる高品質な作り

Wren and Cuffの製品はすべてハンドメイドで作られており、UB-STONE FUZZもその一環です。内部の配線やパーツは厳選された高品質なものが使用されており、耐久性と信頼性の高さが特徴です。生形氏がライブやツアーで安心して使えるように設計されたこのペダルは、長時間の使用にも耐える頑丈な作りとなっています。

4. 生形真一氏のこだわりが反映されたデザイン

このペダルは、シグネイチャーモデルらしく、生形氏のこだわりが随所に反映されています。彼のシグネチャーがあしらわれた筐体デザインは、視覚的にも非常に魅力的で、ボードに加えるだけで一目でそれとわかる存在感を放ちます。

製品スペック

コントロール: Volume, Tone, Sustain
入出力: 1/4インチモノラルジャック入力、1/4インチモノラルジャック出力
電源: 9V DC（センターマイナス）
寸法: 120 mm (幅) x 95 mm (奥行) x 45 mm (高さ)
重量: 400g
付属品: ユーザーマニュアル、保証書

実際の使用感

UB-STONE FUZZを実際に使用してみると、そのサウンドは非常に印象的です。まず、ボリュームを上げたときのサスティーンの長さと音の粘りが素晴らしく、特に生形氏のようなリードプレイにおいてその真価を発揮します。ファズペダル特有のザラついた質感を持ちながらも、ノイズが少なく、非常にクリアなサウンドが得られるのが特徴です。

Toneコントロールの幅も広く、ギターやアンプとの相性を問わず、あらゆる音作りに対応できる柔軟性があります。クリーンブースト的な使い方から、フルに歪ませたヘヴィなファズトーンまで、さまざまなニュアンスを表現可能です。特に、バンドアンサンブルの中でも埋もれることなく、しっかりとした存在感を保ちます。

また、ペダル自体のサイズや重量も程よく、エフェクトボードに組み込みやすいのもポイントです。ライブでの使用時には、スムーズな操作感と頑丈な作りが安心感を与えてくれます。

まとめ

Wren and Cuff Creations UB-STONE FUZZは、ELLEGARDENのギタリスト生形真一氏のシグネイチャーモデルとして、彼の音楽スタイルに最適化された究極のファズペダルです。ヴィンテージの暖かさとモダンな力強さを兼ね備えたこのペダルは、生形氏の音楽を忠実に再現し、さらにはプレイヤー自身の表現力を引き出します。ファズペダルを求めるギタリストにはぜひ一度試していただきたい一台です。

詳細はこちらをご覧ください。
Wren and Cuff Creations UB-STONE FUZZ

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