audient iD48 – プロ仕様の音質と操作性を兼ね備えた次世代オーディオインターフェイス

高音質な録音環境を求める音楽クリエイター必見!iDシリーズ最上位モデルの実力に迫る
こんにちは、Music Gear Japan 副編集長のNAOTOです。
今回は、audient(オーディエント)のフラッグシップ・オーディオインターフェイス「iD48」をご紹介します。
audientと言えば、英国発のオーディオブランドとして、プロフェッショナルなスタジオ機器を数多く手がけてきたメーカー。中でもこの「iD48」は、スタジオクオリティのマイクプリと抜群の操作性を両立した、まさに“音にこだわる人のためのインターフェイス”です。
audient iD48の主な特徴
1. クラス最高峰のマイクプリアンプ搭載
iD48には、audientが誇るクラスAマイクプリが2基搭載されています。これらは同社の高級コンソールでも使用されているもので、驚くほどナチュラルで透明感のあるサウンドを実現。ノイズが極めて少なく、ダイナミクスの再現性も非常に高いため、ボーカルやアコースティック楽器の録音に最適です。
2. 圧倒的なヘッドルームと音質
最大 126dBのダイナミックレンジ を誇るAD/DAコンバーターを搭載。入力・出力ともに非常にクリアで、原音忠実性が高く、ミックス時にも余計な色付けがありません。解像度が高いため、細かいニュアンスまでしっかりと捉えることができます。
3. 豊富な入出力端子
- マイク/ライン入力 × 2(XLR/TRSコンボ)
- ライン入力 × 2(TRS)
- ライン出力 × 4(TRS)
- デュアルヘッドフォンアウト(独立ボリューム付)
- ADAT拡張対応(最大10イン×6アウトに拡張可能)
プロジェクトスタジオや小規模ライブ配信においても、柔軟なルーティングが可能です。ADATを活用すれば、ドラムのマルチマイク録音にも対応できます。
4. 多機能ノブ「iDボタン」とソフトウェア連携
中央の大型ノブは、通常のモニター音量調整に加え、「ScrollControl」機能によりDAWやプラグインのパラメーター操作も可能。さらに、専用ソフトウェア「iD Mixer」を使えば、入力モニターやルーティングの設定も直感的に行えます。
5. 高品質J-FETインストゥルメント入力
DI入力にはJFETステージを採用。これにより、エレキギターやベースの入力にも相性抜群。インピーダンス設計が絶妙で、力強くハリのあるトーンが得られます。
実際に使ってみた感想
さすがaudientの最上位モデルというだけあり、音の立体感と解像度が群を抜いています。とくにヘッドフォン出力のパワーがすごくて、ミックス時にも低域のバランスがしっかり見えます。
また、iDボタンが地味に便利!DAWのフェーダーやエフェクトのノブを、手元でグリグリ操作できるのは想像以上に時短になります。しかもiD Mixerが軽快で、レイテンシーもほぼゼロ。歌録りやナレーション収録でもまったくストレスがありません。
こんな人におすすめ
- 本格的な宅録環境を構築したいDTMer
- ボーカルや楽器の録音に妥協したくないシンガーソングライター
- 配信と録音の両方で高音質を求めるクリエイター
- ADATで拡張性も確保したいドラマーやエンジニア
製品スペック
項目 | 内容 |
---|---|
マイクプリ | 2基(audientクラスA) |
ライン入力 | 2(TRS) |
ADAT入力 | 最大8ch |
ライン出力 | 4(TRSバランス) |
ヘッドフォンアウト | 2系統(独立ボリューム) |
USB接続 | USB-C(バスパワー不可) |
対応OS | macOS / Windows |
価格(税込) | ¥165,000 |
まとめ
audient「iD48」は、音質・機能性・操作性すべてにおいてハイレベルな仕上がりで、まさに“プロも納得する宅録機材”といえる一台です。
音の細部までこだわりたいあなたに、ぜひ一度その実力を体感してほしいと思います。
詳細はこちらをご覧ください:
audient iD48
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