Darkglass KAAMOS – ブルータルで美しく、全レンジを支配するベースディストーション

Darkglass史上“最も過激で音楽的”な歪みが、ベースサウンドの限界を更新する
こんにちは、Music Gear Japan 副編集長のNAOTOです。
今回は、ベースエフェクトの最前線を走るDarkglassから登場した話題のニューモデル、KAAMOS(カーモス) をご紹介します。
このペダルは、シンプルな3ノブ構成ながら、音の重厚さ・抜け・立ち上がり、すべてにおいてクラスを超えたディストーション。
ダウンチューニングにも対応し、モダンメタル系ベーシストにとって理想的な選択肢になること間違いなしです。
Darkglass KAAMOSの特徴
極太なのに抜ける、ベースに最適化された歪み設計
KAAMOSは、ベース専用にチューニングされたハイゲイン・ディストーション。
サブベース帯域のローを削ることなく、ミドル~ハイの情報量を大胆に押し出すことで、バンドアンサンブルの中でも輪郭を失わない“極太ディストーション”を実現しています。
フィードバック、グラインド、グロウル…すべての要素が“攻めの音”です。
3ノブ構成の直感的コントロール
コントロールはGain / Blend / Levelの3つのみ。
どこに設定しても“いい音”が飛び出すように設計されており、現場対応力も高め。
特にBlendノブの効きが秀逸で、原音とのバランスを調整することで、歪みの深さを保ちながらもローの輪郭を明確にキープ可能です。
回路にはDarkglass伝統のノウハウを凝縮
Microtubes B7KやAlpha/Omegaの開発思想を引き継ぎつつも、より“暴れたトーン”を追求。
キャビネットシミュレーション非搭載でピュアな歪みに全振りしたシンプル設計が、逆に新鮮。
重さと凶悪さを併せ持った唯一無二のサウンドキャラクターです。
パワフルなルックスとDarkglassらしい質感
重厚感のある金属筐体に、マットブラックのフィニッシュとシンプルな印字。
ライブボードに置くだけで主張する、存在感のあるデザインです。
製品スペック
コントロール:Gain / Blend / Level
接続端子:インプット、アウトプット
電源:9V DC センターマイナス(消費電流100mA以上推奨)
バイパス:トゥルーバイパス
実際の使用感
まず、音の圧力が凄い。単なる“歪むベース用ペダル”ではなく、ミックスに自然と馴染みつつも、アンサンブル全体の厚みを底上げしてくれる印象。
Blendで原音を混ぜれば、ローエンドをしっかり残したままのディストーションに。
Gainを上げるとノイズ混じりのブチブチ感やフィードバックが前に出てきて、まさに“爆音でこそ真価を発揮する”ペダル。
サイレントブレイクでも効果的に使えるし、モダンメタル〜ハードコア好きな人には間違いなく刺さると思います。
まとめ
Darkglass KAAMOS は、ベースディストーションの新しい基準を打ち立てた1台です。
音圧・抜け・音楽性、すべてがハイレベルでまとまり、しかも操作は極めてシンプル。
シンセベース、ギターにも応用できるポテンシャルを秘めており、幅広いジャンルのアグレッシブサウンドに対応可能。
「重い音が好き。でも埋もれたくない。」という人には、これ以上ないペダルです!
▶ 詳細はこちらをご覧ください:
Darkglass Electronics KAAMOS
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