Marshall DSL Overdrive Pedal – 名機“JCM2000 DSL”のサウンドをペダルで再現

柔らかさと攻撃性を併せ持つ、現代ロックにマッチする万能オーバードライブ
こんにちは、Music Gear Japan 副編集長のNAOTOです。
今回は、Marshallから登場した新作ペダル「DSL Overdrive Pedal」をご紹介します。
このモデルは、90年代末から2000年代にかけて多くのギタリストに愛された名アンプ「JCM2000 DSLシリーズ」のキャラクターを凝縮した一台。
柔らかい歪みから、重厚なディストーション、さらにはファズライクな質感まで、幅広い表現力を備えた注目のオーバードライブです。
Marshall DSL Overdrive Pedalの特徴
DSLアンプ由来の中低域重視サウンド
JCM800のストレートなトーンに比べ、DSLシリーズはより低域に重心があるのが特徴。
このペダルでもその特性をしっかり再現しており、モダンロックやヘヴィなバッキングにぴったり。
ハムバッカーとの相性が抜群で、低音が潰れずに前に出てくる感覚は本家アンプさながらです。
1台で多彩な歪みをカバー
軽めのクランチから分厚いオーバードライブ、さらにペダルの設定次第ではファズのような強烈な歪みまで対応可能。
Gainの可変幅が非常に広いため、ジャンル問わず柔軟に使えるのが大きな魅力です。
シンプルな操作性と高い実用性
操作系はGain、Tone、Levelの3ノブ構成。
どの設定でも破綻しない安定した音作りができ、ライブやリハでも扱いやすさを実感できます。
筐体はコンパクトかつ頑丈で、ボードにもすんなり収まります。
Marshallロゴが映えるクラシックデザイン
フロントパネルに配置されたゴールドのプレートと、ホワイトのMarshallロゴが存在感抜群。
DSLアンプシリーズを象徴する外観を継承しつつ、ペダルサイズで美しく再現されています。
製品スペック
電源:9V DCセンターマイナス、または006P型9V電池(別売)
消費電流:25mA
サイズ:101mm × 131mm × 52mm
コントロール:Gain、Tone、Level
回路:アナログ
実際の使用感
Toneの効きが非常に良く、アンプに合わせた微調整がしやすい印象。
Gainを上げすぎても音が潰れにくく、ミッドがしっかり残るのでソロでも埋もれません。
DSLアンプを使っていた方はもちろん、「あの音がほしいけどアンプは大きすぎる…」という方にも強くおすすめできます。
まとめ
Marshall DSL Overdrive Pedalは、JCM2000 DSLのサウンドを足元で気軽に楽しめる理想的な一台。
高い汎用性と実戦的な設計、そしてMarshallらしい太くタイトなサウンドが詰まったこのペダルは、現代のボードにも自然と馴染みます。
ロックを愛する全てのギタリストにチェックしてほしいモデルです。
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Marshall DSL Overdrive Pedal
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