PRS SE NF 53 White Doghair – テレ感覚×PRSトーンの極上ハイブリッド

新開発 Narrowfield DDピックアップ搭載で、現代プレイヤーに向けた“鋭く煌びやかな”一本
こんにちは、Music Gear Japan 副編集長のNAOTOです。
今回は、Paul Reed Smith(PRS)から登場した注目のテレタイプモデル、SE NF 53 White Doghairをご紹介します。
このモデルは、ビンテージ・テレキャスターのスピリットを継承しながら、PRSならではのプレイアビリティと独自のサウンドデザインを融合した、まさに“ハイブリッド・テレ”な一本。
特に搭載されたNarrowfield DD(Deep Dish)ピックアップの完成度がとにかく素晴らしいです。
PRS SE NF 53の特徴
テレキャスター由来のシンプルな設計&優れた演奏性
このNF 53は、25.5インチスケール、スワンプアッシュボディ、ボルトオン構造と、テレキャスター系に馴染みのある仕様を踏襲。
ネックと指板にはメイプル材を採用し、サラリとした質感と、軽快なレスポンスが印象的。
ルックスもホワイトドッグヘアの独特なテクスチャで仕上げられ、PRSらしい上品な高級感が漂います。
新開発 Narrowfield DD Sピックアップを2基搭載
本機のサウンドを決定づけるのが、Narrowfield DD(Deep Dish)Sピックアップ。
一般的なシングルコイルより背の高いボビンと、磁気構造に金属片を挟み込むことで、
ハムキャンセル機能を維持しながら、タイトで力強いサウンドを実現。
低域は締まり、中域は艶やかに、高域はカリッと抜ける…そんな唯一無二の“テレに寄りすぎない”ハイブリッドなトーンが魅力です。
ヴィンテージ系ながら多彩なサウンドメイク
ボリューム&トーンに加え、3Wayブレードスイッチを搭載。
フロントでは太くメロウなリード、センターはカッティング向けのファンキー感、リアはPRSらしいドライなアタックが得られます。
その上、ブラス製バレルサドル×スチールプレートのブリッジによって、ビンテージ感のある倍音と独特のタッチレスポンスも加味。
ストラト派にもレスポール派にも刺さる、絶妙な“第3の選択肢”になりそうです。
製品スペック
ボディ:スワンプアッシュ
ネック:メイプル(ボルトオン)
指板:メイプル(22F)
スケール:25.5インチ
ピックアップ:PRS Narrowfield DD “S” × 2
ブリッジ:プレートスタイル・ブリッジ(ブラス製バレルサドル)
コントロール:ボリューム、トーン、3Wayブレードスイッチ
フィニッシュ:White Doghair(ホワイトドッグヘア)
ギグバッグ付属
実際の使用感
手に取ってまず感じるのは、ボディの軽さとバランスの良さ。
テレ的なスナップ感はあるけど、PRSらしい上質さと柔軟性がしっかり感じられるのが新鮮。
Narrowfield DDはほんとに絶妙で、“シングルの抜け”と“ハムの太さ”のちょうど中間くらいの絶妙なキャラクター。
リード、コード、クランチ、クリーンすべてにおいて対応力が高くて、しかもノイズレス。
正直、一本持っておくとすごく便利なギターです。
まとめ
PRS SE NF 53 White Doghairは、テレキャスターの美学とPRSの革新性が見事に融合した、新しいベンチマークモデルです。
トラディショナルな外観に反して、中身は非常にモダンで高性能。
どんなジャンルのギタリストにも対応できる“ちょっと新しい選択肢”として、ぜひチェックしてみてください!
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PRS SE NF 53
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