SUSHI BOX FX Grand Slampegg – 王道チューブトーンと多彩な出力を備えた“究極の真空管ベースプリアンプ”

クラシックアンプの温かみと現代的な音圧を両立、プロ仕様の1台がコンパクトに集約
こんにちは、Music Gear Japan 副編集長のNAOTOです。
今回は、ハンドメイド真空管ペダルで話題のSUSHI BOX FXから登場したベースプリアンプ「Grand Slampegg」をご紹介します。
その名の通り、Ampeg系チューブアンプのサウンドDNAをぎっしり詰め込みながら、現代のニーズにも完全対応。
ライブ・録音・配信、あらゆるベースシーンで“即戦力”として使える、まさに完成された1台です。
Grand Slampeggの特徴
Ampeg系トーンを真空管でリアルに再現
搭載されているのは、12AX7真空管。これにより、ただのチューブ“ライク”ではない本物のチューブサチュレーションが得られます。
暖かく芯のあるサウンドは、まさにB15やSVTを彷彿とさせるクラシックトーン。
指弾きではモチっとした太さ、ピック弾きではグリッとしたアタックが気持ちよく前に出てくれます。
多彩な入出力設計で、あらゆる現場にフィット
・XLR DI Out(グラウンドリフト、キャブシム切り替え)
・ラインアウト
・インストアウト(アンプ用)
・AUX In & ヘッドフォンアウト(練習用)
ライブではPA直出し用のDI、スタジオではライン録音、自宅ではヘッドフォン練習と、完全に“これ1台で完結”できる仕様です。
豊富なEQとトーンメイクオプション
3バンドEQに加え、ミドル帯域の切り替えスイッチや、Bright / Deep / Ultra Lo / Ultra Hiスイッチを装備。
原音のキャラクターに応じた微調整がしやすく、トラディショナルなラウンド弦のサウンドから、モダンなスラップトーンまで幅広く対応します。
キャビネットシミュレーション搭載
DI出力にはキャブシムのON/OFFが可能で、録音時も“アンプを通したような自然なサウンド”でライン録りできます。
ライブハウスや配信現場でも、“素の音が良い”とPAさんに喜ばれる仕様ですね。
プロユース対応の高品位設計
筐体はメタル製で高い耐久性を誇り、全ての入出力はノイズレスかつバランスよく設計されています。
ハンドメイドの精度も高く、ステージにそのまま持ち出して問題なし。
製品スペック
真空管:12AX7 ×1
コントロール:Gain / Bass / Mid(Freq切替) / Treble / Master
スイッチ:Bright / Deep / Ultra Lo / Ultra Hi
出力:XLR DI(キャブシム切替可)、Line Out、Inst Out、ヘッドフォンアウト
入力:インプット、AUX In
電源:9~12V DC(500mA以上推奨)※アダプター別売
サイズ:約127mm × 95mm
実際の使用感
まず、音が出た瞬間に“ホンモノ感”があります。
空気の揺れが伝わるような真空管の厚みと自然なコンプレッションが加わって、ベース本来のニュアンスを最大限に引き出してくれる印象。
スラップやピック弾きにも適応力が高く、EQセクションの効き方も絶妙。
しかも、ノイズが極めて少ないのも驚き。真空管プリアンプって音はいいけど扱いづらい…ってイメージを完全に覆してくれました。
まとめ
SUSHI BOX FX Grand Slampeggは、真空管サウンドの魅力を最大限に活かしながら、現代のベース環境に完璧にマッチさせた究極のプリアンプです。
これ1台で音作り、DI出力、録音、練習までこなせる万能性と、アナログサウンドの気持ちよさを両立。
本気で「一生モノのベースプリアンプ」が欲しいという方には、間違いなく“買い”の1台です。
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SUSHI BOX FX Grand Slampegg
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