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IK Multimedia iLoud Micro Monitor Pro White: コンパクトながら圧倒的なパワーを誇る次世代モニタースピーカー

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ARCルーム補正機能搭載、プロ仕様のサウンドをどこでも実現

こんにちは、Music Gear Japan編集長のKANです。今回は、IK Multimediaの最新コンパクトモニタースピーカー「iLoud Micro Monitor Pro White」をご紹介します。このモデルは、人気の「iLoud Micro Monitor」の上位機種であり、さらにパワフルなサウンドと高度なルーム補正機能を搭載。デスクトップからプロのミックス環境まで対応できる、次世代のコンパクトモニターです。

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iLoud Micro Monitor Pro Whiteの特徴

クラス最高レベルのパワーを実現

オリジナルモデル「iLoud Micro Monitor」の2倍の出力を誇る、50W RMS(1台あたり)のクラスDアンプを搭載。ピークSPLは107dB以上を達成し、コンパクトながらもスタジオグレードのサウンドを提供します。

精密なルーム補正を可能にするARCキャリブレーション

本機には最新の「ARCルーム補正機能」が内蔵されており、付属のARC MEMSマイクを使用して、4ポイント測定による精密なキャリブレーションが可能。部屋の音響特性を最適化し、どんな環境でも正確なモニタリングが行えます。

フラットで忠実な周波数特性

周波数特性は50Hz~20kHz(±2dB)、42Hz~22kHz(-10dB)までカバーし、低域から高域までバランスの取れたサウンドを実現。リニアフェーズクロスオーバーによる正確な位相特性で、ミックスの細部まで正確に再現できます。

多彩な音響調整機能

リアパネルには、以下の音響補正スイッチを搭載し、設置環境に応じた細かい調整が可能です。

  • LF Extension: 50Hz / 80Hzで低域のカットオフポイントを設定
  • LF Trim: +2dB / フラット / -3dB(100Hz以下)
  • HF Trim: +2dB / フラット / -2dB(8kHz以上)
  • Desk Position: -3dB(250Hz)/ +4dB(1.2kHz)

X-MONITORソフトウェア対応

「X-MONITOR」ソフトウェアを使用することで、定番スタジオモニターの周波数特性をエミュレート可能。クライアントの環境や過去のミックス環境を再現し、客観的な判断ができるようになります。

自由な設置オプション

本体底面には、折りたたみ可能な角度調整スタンドとマイクスタンド対応の3/8インチネジ穴を装備。デスクトップだけでなく、スタンドマウントにも対応し、7.1.4イマーシブオーディオ環境の構築にも活用できます。

製品スペック

  • アンプ出力: 50W RMS(1台あたり)
  • スピーカー構成: 3インチウーファー + 1インチシルクドームツイーター
  • クロスオーバー: デジタル処理リニアフェーズ方式(2.5kHz)
  • 周波数特性: 50Hz~20kHz(±2dB)、42Hz~22kHz(-10dB)
  • 入力端子: バランスXLR、RCA、USB Type-C
  • サイズ: 106×206×158mm(1台あたり)
  • 重量: 1.37kg(1台あたり)
  • 付属品: ARCマイク(ペアのみ)、電源ケーブル、USB-Cケーブル(1.5m)

実際の使用感

iLoud Micro Monitor Pro Whiteは、コンパクトなサイズながらもパワフルなサウンドを提供し、ミキシングやモニタリングにおいて優れたパフォーマンスを発揮します。特にARCルーム補正機能が優秀で、部屋の音響特性を最適化し、環境に左右されない正確なサウンドを得られます。

まとめ

IK Multimedia iLoud Micro Monitor Pro Whiteは、プロフェッショナルな音質とコンパクトなデザインを両立したハイエンドモニタースピーカーです。小規模なデスクトップ環境から、本格的なミックスルームまで幅広く対応できるこのモデルを、ぜひチェックしてみてください!

詳細はこちらをご覧ください。
IK Multimedia iLoud Micro Monitor Pro White

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Music Gear Japanの編集長であり、サイト全体のコンテンツと方向性を監督しています。彼の情熱は、最新の音楽機材からクラシックな楽器まで、幅広い音楽の世界に広がっています。読者に対して深い洞察と実践的なアドバイスを提供することを目指しています。

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副編集長のNAOTOは、音楽プロデューサーとしての経験を活かし、Music Gear Japanのコンテンツ制作をリードしています。彼は特にデジタル音楽機材と最新の音楽テクノロジーに精通しており、常に最先端の情報を提供することに力を入れています。読者に対して革新的で有益な情報を届けることです。
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