Aguilar TONE HAMMER 700 V2: パワフルなアップデートを遂げた新世代ヘッドアンプ
クラシックなウォームサウンドと最新機能を融合した多用途ベースアンプを徹底レビュー
こんにちは、Music Gear Japan 編集長のNAOTOです。今回は、Aguilar TONE HAMMER 700 V2についてご紹介します。AguilarのTONE HAMMERシリーズは、真空管アンプの温かみのあるサウンドにインスパイアされつつ、最新の設計で高いパフォーマンスを実現しています。V2モデルは、リッチなプリアンプと拡張された接続オプションを備え、さらに進化しました。
TONE HAMMER 700 V2の特徴
1. 真空管アンプのようなウォームでリッチなトーン
TONE HAMMERシリーズは、クラシックな真空管アンプを彷彿とさせるウォームなサウンドが特徴です。倍音豊かで深みのあるサウンドが、演奏にインスピレーションを与えてくれます。
2. 直感的な3バンドEQとDrive機能
3バンドEQ(ベース、ミッド、トレブル)は使いやすく、ミッドレンジは完全にスウィープ可能。さらに、Driveコントロールを使えば、中域のパンチを強化し、微妙なディストーションを加えることも可能です。
3. Aguilar Cabinet Suite対応
Cabinet Suiteソフトウェアにより、Aguilar製キャビネットIRの読み込みや、カスタムIRの使用が可能。XLR出力経由でキャビネットエミュレーションも行えます。
4. 拡張性の高い接続オプション
2つのXLR出力に加え、ヘッドフォンアウトやAUXインを搭載。無音練習が可能で、ライブやレコーディング時にも柔軟なセッティングができます。
5. ユニバーサル電源と2.67Ω対応
世界中の電圧に対応するユニバーサル電源を備え、幅広いキャビネットとペアリングが可能な2.67Ω負荷にも対応しています。
製品スペック
- 出力: 700W
- EQ: 3バンド(スウィープ可能なミッドレンジ)
- Drive: ディストーション機能付き
- 接続: 2 XLR端子、ヘッドフォンアウト、AUXイン
実際の使用感
TONE HAMMER 700 V2は、ライブやスタジオでのパフォーマンスに最適な一台です。クラシックなベーストーンからモダンなサウンドまで幅広く対応でき、特に3バンドEQとDriveコントロールが、サウンドの表現力を大幅に引き上げます。さらに、Cabinet Suite対応で、自由にキャビネットエミュレーションが楽しめるのも魅力です。
まとめ
Aguilar TONE HAMMER 700 V2は、伝統的なサウンドと最新機能を兼ね備えたベースアンプです。拡張性の高い接続オプションとユニバーサル電源により、プロフェッショナルからアマチュアまで、あらゆるプレイヤーに対応します。このパワフルな一台を、ぜひ手に取って体感してください。
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Aguilar TONE HAMMER 700 V2