Manuel Gardner Fernandesのプレイスタイルに特化したギターの魅力を徹底解説
こんにちは、Music Gear Japan 副編集長のNAOTOです。
今回は、Ibanezの注目モデル「MGFM10-OBL」をご紹介します。
このギターは、SNSを中心に注目を集める新世代ギタリストManuel Gardner Fernandesのシグネチャーモデルで、パーカッシブなプレイやフィンガースタイルを駆使する彼のスタイルを具現化した一本。斬新な構造と洗練されたデザインにより、まさに“今の音楽”を演奏するためのギターです。
Ibanez MGFM10-OBLの特徴
- コンパクトで個性的なボディシェイプ
ボディには中低域に厚みのあるナトー材(Nyatoh)を使用し、トップには美しいキルテッドメイプルを採用。さらに特殊なボディコンター加工が施されており、座奏でも立奏でも抜群のフィット感を実現。ビジュアルのインパクトも絶大で、ステージ映えすること間違いなしです。
- パラレルウィザードネックによる均一なプレイフィール
ネックにはローステッドメイプルとブビンガを組み合わせた3ピース構造を採用。Parallel Wizardネック形状により、ナットからハイポジションまで一貫して厚さ19mmという薄型ネックで、非常に滑らかなフィーリング。ジャンボステンレスフレットが打たれたローステッドバーズアイメイプル指板は、美しさと実用性を兼ね備えています。
- 斜めフレット&多彩なサウンドバリエーション
すべてのフレットが約8度傾いた「スラントフレット」により、自然な手の形に沿ったスムーズな運指が可能。さらにIbanezオリジナルのQ58ピックアップを2基搭載し、dyna-MIX10スイッチングシステムにより10通りのサウンドを瞬時に切り替え可能。繊細なクリーントーンから力強いリードまで、幅広いプレイに対応します。
- 最新のハードウェア設計
ブリッジにはMono-Tuneブリッジを採用し、弦ごとの独立設計でダイレクトな弦振動をボディに伝達。サステインとピッチ安定性が高く、パーカッシブな奏法にも最適です。さらにCustom String Lockシステムにより、弦交換が簡単で、ボールエンドのない弦にも対応可能。
製品スペックまとめ
項目 | 詳細 |
---|
ボディ | キルテッドメイプルトップ / ナトーバック |
ネック | 3pc ローステッドメイプル/ブビンガ(Parallel Wizardシェイプ) |
指板 | ローステッドバーズアイメイプル(ジャンボステンレスフレット / スラント仕様) |
ピックアップ | Q58 ハムバッカー(H-H / ゴールドカバー) |
スイッチング | dyna-MIX10 with Alter Switch |
ブリッジ | Mono-Tune |
スケール | 648mm |
ナット幅 | 42mm |
弦 | D’Addario EXL110 (.010-.046) |
カラー | Obsidian Black Low Gloss(OBL) |
付属 | ギグバッグ |
実際の使用感
MGFM10-OBLは、Manuel Gardner Fernandesのようなパーカッシブ・フィンガースタイルを駆使するプレイヤーにとって理想的なギターです。ネック全体の厚みが均一なことで、ハイポジションでもローコードでも同じ感覚で弾けるのがとにかく快適。ピックアップの出力バランスが非常に良く、エフェクトとの相性も抜群。音の分離が良く、アンサンブル内でもしっかり存在感を発揮してくれます。
まとめ
Ibanez MGFM10-OBLは、革新的な設計と多彩な機能を持つ、次世代プレイヤーのための一本です。ビジュアルのインパクト、快適な演奏性、そして多彩なサウンドバリエーションにより、従来のエレキギターの概念を覆すほどの可能性を秘めています。新しい音楽表現を求めるギタリストに、ぜひ手に取って試していただきたいモデルです。
▶ 詳細はこちらをご覧ください:
Ibanez MGFM10-OBL
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KAN
Music Gear Japanの編集長であり、サイト全体のコンテンツと方向性を監督しています。彼の情熱は、最新の音楽機材からクラシックな楽器まで、幅広い音楽の世界に広がっています。読者に対して深い洞察と実践的なアドバイスを提供することを目指しています。
NAOTO
副編集長のNAOTOは、音楽プロデューサーとしての経験を活かし、Music Gear Japanのコンテンツ制作をリードしています。彼は特にデジタル音楽機材と最新の音楽テクノロジーに精通しており、常に最先端の情報を提供することに力を入れています。読者に対して革新的で有益な情報を届けることです。