アンプ関連

SYNERGY SYN-20IR – 究極の柔軟性を備えた20Wモジュール対応チューブアンプヘッド

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IRキャビネットシミュ搭載、プロ仕様の3チャンネル対応ハイブリッドアンプを徹底レビュー

こんにちは、Music Gear Japan 副編集長のNAOTOです。
今回は、SYNERGYが誇るハイブリッドアンプシステム「SYN-20IR」をご紹介します。
このモデルは、SYNERGY独自のモジュール方式に加えて、IRキャビネットシミュレーションやMIDI制御、サイレント録音機能など、現代の音楽制作に求められる要素をすべて備えた、次世代型のオールチューブアンプヘッドです。
ステージからレコーディング、自宅練習に至るまで、あらゆる環境でプロフェッショナルなサウンドを実現します。

SYN-20IRの特徴

  1. 3チャンネル構成の高い柔軟性
    内蔵クリーンチャンネルに加え、SYNERGYのモジュールを1基装着可能。モジュールは2チャンネル構成なので、合計3チャンネル仕様として運用可能です。SYNERGYモジュールはBognerやFriedman、Diezelなど著名ブランドとのコラボによって開発されており、本物のトーンをそのまま導入できます。
  2. 本格チューブ構成によるリッチなサウンド
    プリアンプ部には12AX7(ECC83)を2本、パワーアンプ部にはEL84を2本採用。ウォームで立体的なチューブサウンドを生み出しながらも、20Wという出力は家庭用環境にも最適。真空管ならではのレスポンスとダイナミクスをフルに活かせます。
  3. 高精度なIRキャビネットシミュレーション
    内蔵のIR機能により、スピーカーキャビネットやマイクのキャラクターを忠実に再現。レイテンシーは驚異の1ms未満で、レコーディングやライブ配信においてもリアルな空気感のあるサウンドを提供します。IR BYPASSボタンで簡単にON/OFF切り替えも可能。
  4. 豊富な入出力と現代的な拡張性
    XLRバランスアウト、USBオーディオ出力、ヘッドフォン端子、MIDI、エフェクトループ、そしてIRバイパスまで搭載。さらにスピーカーやダミーロードなしでも使用可能なサイレントプレイ設計により、時間や場所を選ばずいつでも本格的なトーンで演奏・録音が可能です。

製品スペックまとめ

項目詳細
出力20W
チャンネル数3(内蔵クリーン + モジュール2ch)
プリアンプチューブ12AX7(ECC83)×2
パワーアンプチューブEL84 ×2
IR機能内蔵IRシミュレーション(レイテンシー1ms未満)
入出力端子INPUT、SEND/RETURN、XLR OUT、USB、MIDI、ヘッドフォン
スピーカーアウト1×16Ω / 2×8Ω / 2×4Ω(パラレル)
コントロールVOLUME、TONE、REACTANCE、MASTER、STRUCTURE、IR BYPASS、CHANNEL STORE
付属専用3ボタンMIDIフットスイッチ
サイズ356mm(W) × 216mm(D) × 190mm(H)
重量約7.4kg

実際の使用感

SYN-20IRを弾いた印象は、「使い勝手の良さと音のリアルさが両立されている」という一言に尽きます。
20Wながら十分なヘッドルームを持ち、クリーンは艶やかで滑らか、モジュールによるゲインチャンネルは立体感があり、IRアウトからのライン録音も驚くほどナチュラル。USB経由でそのままDAWに録れる点も宅録ユーザーには嬉しいポイントです。

まとめ

SYNERGY SYN-20IRは、モジュールによるカスタマイズ性、IR機能による利便性、そしてチューブならではのリッチなトーンを融合した、まさに**“現代の理想的なアンプヘッド”**と呼べる一台です。プロの現場でも、ホームユースでも、これ一台で完結する柔軟性と音質。すべてを求めるギタリストにとって、間違いなくチェックすべきアンプです。

▶ 詳細はこちらをご覧ください:
SYNERGY SYN-20IR

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