EarthQuaker Devices Special Cranker Blue Steel:原音を活かすナチュラルなプッシュを実現する限定オーバードライブペダル
ヴィンテージトーンとモダンな機能性を融合したEQDショップ限定モデル
こんにちは、Music Gear Japan 編集長のKANです。今回は、EarthQuaker Devicesの「Special Cranker Blue Steel」をご紹介します。このペダルは、オールディスクリート回路を採用し、原音のキャラクターを活かしつつアンプのサウンドを自然に押し上げる設計が特徴です。EQDショップ限定の特別なボディカラー「Blue Steel」にも注目してみてください。それでは、詳細を見ていきましょう。
Special Cranker Blue Steelの特徴
原音を活かすナチュラルなオーバードライブ
Special Crankerは、プリアンプに真空管を1本足したかのような感覚でアンプを押し上げます。単音のノートはリッチでハーモニクスが豊かに響き、コードには厚みとクランチを加えつつも和音を潰すことがありません。ナチュラルかつダイナミックなオーバードライブを求めるプレイヤーに最適です。
ゲルマニウムとシリコンモードの切り替え
クリッピングダイオードを切り替えることで、ゲルマニウムモードでは柔らかく温かみのあるトーン、高域に丸みが出るキャラクターを、シリコンモードではよりモダンで出力が高く、エッジの効いたトーンを選べます。これにより、多様なプレイスタイルや音楽ジャンルに柔軟に対応できます。
電圧によるトーンの変化
Special Crankerは9Vから18Vまでの電圧に対応しており、18Vで使用すると、さらに引き締まった低音と輝きのあるプレゼンスを得られます。EQD社長のJamie Stillmanも推奨するゲルマニウムモードでの18V使用は、特に音の広がりと深みを強調します。
製品スペック
- クリッピングモード: ゲルマニウム/シリコン
- 電源: 9V~18V センターマイナスアダプター対応
- 消費電流: 15mA
- 本体サイズ: 12.07 x 6.35 x 5.72 cm
- バッテリー使用: 不可
実際の使用感とプロの視点
Special Cranker Blue Steelは、原音の魅力を損なうことなくアンプをプッシュするため、シンプルな操作ながら非常に実用的なペダルです。柔軟なモード切り替えや電圧設定により、プレイヤーの意図に合わせた音作りが可能で、特にライブやレコーディングでその真価を発揮します。
まとめ
EarthQuaker Devices「Special Cranker Blue Steel」は、ヴィンテージライクなナチュラルオーバードライブを求めるギタリストにとって理想的なエフェクターです。EQDショップ限定の特別仕様として、音質だけでなくデザインにもこだわったこのモデルを、ぜひ体験してください!
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EarthQuaker Devices Special Cranker Blue Steel