重厚なサウンドとテクニカルな演奏性を兼ね備えたJacksonの限定ソロイストモデルを徹底レビュー
こんにちは、Music Gear Japan 副編集長のNAOTOです。
今回は、Jacksonの限定モデル「Limited Edition X Series SLX HT Soloist (Blood Red/Rosewood)」をご紹介します。アグレッシブなルックスとプレイアビリティの高さで人気を博すSoloistシリーズですが、このモデルは特にハードなプレイヤーに向けてチューンナップされた一本です。限定カラーのBlood Redも相まって、ステージ映え抜群の存在感を放ちます。
Jackson Limited Edition SLX HT Soloistの特徴
- アーチドトップボディと深みのあるカラー ボディにはポプラウッドを採用し、アーチドトップ形状で立体感と高級感のあるルックスを実現。目を引くBlood Redフィニッシュは、ライブステージでもひときわ存在感を放つビジュアルです。ボディの厚みも程よく、メタルからハードロックまで幅広く対応できる鳴りの良さがあります。
- スルーネック構造で驚異のサステイン メイプル材を使用したスルーネック構造により、ネックとボディの一体感が強まり、長く伸びるサステインと安定したチューニングを実現。ネック裏はスムーズなマット仕上げで、速弾きにも最適なグリップ感が得られます。
- Duncan Designed HB-103ピックアップ搭載 ピックアップには、高出力でパンチのあるサウンドが得られるDuncan Designed HB-103をフロント/リアに搭載。歪ませた際の音の密度や芯のあるトーンが魅力で、リードでもリフでも威力を発揮します。幅広いジャンルのハードサウンドに対応可能です。
- ハードテイルブリッジで安定性抜群 ブリッジには固定式のHT(ハードテイル)を採用。フロイドローズのような可動式ではなく、チューニングの安定性とダイレクトな弦振動の伝達に優れています。ピッキングのニュアンスがしっかりと音に反映されるため、表現力重視のプレイヤーにもおすすめです。
- ローズウッド指板とコンパウンドラジアス 指板は温かみのあるトーンが魅力のローズウッド。さらに、12インチから16インチへと変化するコンパウンドラジアス設計により、ローコードの押さえやすさとハイポジションでのスムーズな運指を両立。モダンなプレイにも対応します。
製品スペック
- ボディ: Poplar
- ネック: Maple(スルーネック構造)
- 指板: Rosewood(12″〜16″ コンパウンドラジアス)
- フレット: 24ジャンボフレット
- ピックアップ: Duncan Designed HB-103B & HB-103N
- ブリッジ: Jackson HT6 ストリングスルーボディ
- コントロール: ボリューム、トーン、3ウェイセレクター
- カラー: Blood Red
実際の使用感
Jackson SLX HT Soloistは、リフの刻みからソロプレイまで幅広く対応できる即戦力の一本。歪ませた時のミッドの押し出し感が心地よく、プレイヤーの表現をしっかりとサウンドに反映してくれます。スルーネック構造とハードテイルの組み合わせによって、安定したチューニングと高いレスポンス性を持っているため、ライブユースにも安心して使えます。
まとめ
Jackson Limited Edition X Series SLX HT Soloist (Blood Red/Rosewood)は、スタイル・機能性・音質のすべてを高次元で融合した、まさに“即戦力”なメタル系ギターです。テクニカルなプレイヤーはもちろん、初めてJacksonを手に取る方にもおすすめの一本。ぜひ一度、その攻撃的なトーンと抜群のプレイアビリティを体感してみてください。
詳細はこちらをご覧ください。
Jackson Limited Edition X Series SLX HT Soloist
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KAN
Music Gear Japanの編集長であり、サイト全体のコンテンツと方向性を監督しています。彼の情熱は、最新の音楽機材からクラシックな楽器まで、幅広い音楽の世界に広がっています。読者に対して深い洞察と実践的なアドバイスを提供することを目指しています。
NAOTO
副編集長のNAOTOは、音楽プロデューサーとしての経験を活かし、Music Gear Japanのコンテンツ制作をリードしています。彼は特にデジタル音楽機材と最新の音楽テクノロジーに精通しており、常に最先端の情報を提供することに力を入れています。読者に対して革新的で有益な情報を届けることです。